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2023.12.05お知らせ
大阪・関西万博参加国 担当者 三輪そうめん作り体験

令和5年11月16日

再来年に開催予定の大阪・関西万博に参加する国の担当者が
桜井市を訪れ、「三輪素麺(みわそうめん)」作りを体験していただき、
また、千寿亭にて三輪そうめんを召し上がっていただきました。

 

■万博とは?

「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、
地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。

1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された
大阪万博(EXPO’70)は日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。

2025年大阪・関西万博は、 2005年に開催された愛・地球博に続き、
20年ぶりに日本で開催される国際博覧会です。

引用:開催目的 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

この度の目的は、大阪・関西万博を実施する博覧会協会が関西地方への理解を
深めていただくために行ったもので、参加予定のインドやギニアなど10か国から
17人の担当者が参加いたしました。

桜井市 長谷寺(はせでら)を参拝された後、
池利のそうめん工場に来られました。

 

 

三輪そうめんの歴史や特徴などを説明いたしました。

 

三輪そうめんの工程を説明している様子

池利の三輪そうめんができるまではこちら


 

 

■三輪そうめんの麺ひきのばし体験

生地を捏ねてのばして、休ませてを繰り返し、棒に巻きつけた
40センチほどのそうめんを1メートル20センチの長さにまで、
引っぱってひきのばします。

実際にグッと棒を引っぱって、そうめんがのびた時の
皆さまの楽しそうな事!大盛り上がりでした。

 

そして、麺どうしがくっつかないよう、風をとりこみながら
箸でさばいていただきました。

三輪そうめんの細さ、繊細さ、そして
何よりしなやかなコシを感じていただけたのではないでしょうか。

工場見学記念に全員でパチリ!

 

この後、そうめん茶屋 千寿亭で、
そうめん鍋など特別メニューをお召し上がりいただきました。
グツグツとあたたかいお鍋に三輪そうめんを入れて、
素材とだしの旨みと共につるり。

お箸の使い方に苦労されている方もいらっしゃいましたが、
はじめての三輪そうめんの味に舌鼓。喜んでくださいました!

 

日本の麺文化のルーツとなる三輪そうめんについて、
また、伝統の手延べ製法、そして三輪そうめんのおいしさを
感じていただけた貴重な1日となりました。

 

 

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