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2026.02.25お知らせ
卜定祭に参列いたしました

令和8年2月5日木曜日 奈良県桜井市三輪・大神神社

春を思わせる陽気の中、高さ約32mの大鳥居をくぐり抜け、
大神神社に向かいました。

古くから立春の翌日であり旧暦で一年の始まりである、
毎年2月5日が卜定祭(ぼくじょうさい)の日と決まっているそうです。

そもそも『卜定』とは、何でしょうか?

『卜(ぼく)』とは、亀の甲羅などを使って吉凶や物事を判断した古代の占いを指すそうです。
その占いの結果に基づき物事を『定』めることから、『卜定』といわれています。
大神神社の卜定祭では古式に則って占われ、
そうめんの卸値を「高値」「中値」「安値」の中からご神意として定められます。

厳かな雰囲気の中、卜定祭が始まります。
今年も、全国から素麺の生産者・販売業者など約80名が参列いたしました。

神職による祝詞が奏上され、巫女による「浦安の舞」が奉奏されます。

斎主が神前へと進み『卜定の儀』が執り行われ、ご神託が告げられます。
ご神意は「安値」と出ました。

卜定祭の終了後は拝殿へ向かい、三輪そうめん音頭保存会・共同組合婦人部による
「三輪そうめん掛け唄」が奉納されました。
この掛け唄は、三輪そうめん素麺の製造過程を唄と踊りで表現したもので、
境内に集まった多くの参列者が踊りに見入っていました。


最後は祭典に参列していた関係者や一般の方も加わり、
一つの大きな輪となって「三輪そうめん音頭」の奉納が行われました。

境内いっぱいに広がった踊りの輪と周りに集う方々を見て、
三輪そうめんの伝統と地域のつながりを感じる一日となりました。

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